一般歯科
最善の治療選択には十分なカウンセリングと検査が大切です
歯の痛みや出血、違和感を感じてご来院された際には、まず一般歯科でカウンセリングと検査を行い診断いたします。
検査結果を分かりやすく丁寧にお伝えし、カウンセリングでお伺いしたお悩みや症状、ご要望などを考慮し今後の治療の進め方を患者さんとご相談しながら決めていきます。
治療を進める上での不安やご要望などございましたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
検査結果を分かりやすく丁寧にお伝えし、カウンセリングでお伺いしたお悩みや症状、ご要望などを考慮し今後の治療の進め方を患者さんとご相談しながら決めていきます。
治療を進める上での不安やご要望などございましたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
虫歯のメカニズム
いつもお口の中に食べ物が入っている状態は虫歯菌の思うつツボです。
虫歯にならないためにも食事と食事の間にお口の中を休める必要があるのです。
虫歯にならないためにも食事と食事の間にお口の中を休める必要があるのです。
食べたり飲んだりすると、お口の中が酸性に傾いて歯が溶け始めます。虫歯菌にとってこの酸性の環境は住み心地がいいのです。
それでも虫歯になるとは限らないのは、「唾液」が酸を洗い流し、中和して溶け出した歯の表面を元に戻してくれているからです。
それでも虫歯になるとは限らないのは、「唾液」が酸を洗い流し、中和して溶け出した歯の表面を元に戻してくれているからです。
食事のたびにお口の環境が虫歯菌危険ゾーンに下がりますが、唾液により健康ゾーンに戻ります。
リズムある食生活をしていると、お口の中が健康ゾーンでいる時間が長くなり、虫歯の危険は低くなります。
リズムある食生活をしていると、お口の中が健康ゾーンでいる時間が長くなり、虫歯の危険は低くなります。
せっかくお口の中が健康ゾーンに戻りかけたのに、危険ゾーンに逆戻り。
特に寝ているときは唾液がほとんど出ないので、寝る前のおやつは虫歯の危険度がとても高いのです。
特に寝ているときは唾液がほとんど出ないので、寝る前のおやつは虫歯の危険度がとても高いのです。
歯の構造について
歯は大きく分けて、エナメル質、象牙質、歯髄の組織から形成されていて、これを歯の3大硬組織と呼ばれています。
そして歯の中心部には歯髄腔と呼ばれる洞窟のような部分があり、神経と呼ばれる歯髄が通っています。
虫歯の痛みは、エナメル質や象牙質を破壊しながら侵入してきた虫歯菌が歯髄に刺激を与え生じるのです。そのため歯に痛みを感じる症状は、エナメル質と象牙質を溶かして歯髄まで虫歯菌が侵入した状態、つまり虫歯が進行してしまったと考えられます。
そして歯の中心部には歯髄腔と呼ばれる洞窟のような部分があり、神経と呼ばれる歯髄が通っています。
虫歯の痛みは、エナメル質や象牙質を破壊しながら侵入してきた虫歯菌が歯髄に刺激を与え生じるのです。そのため歯に痛みを感じる症状は、エナメル質と象牙質を溶かして歯髄まで虫歯菌が侵入した状態、つまり虫歯が進行してしまったと考えられます。
エナメル質
歯の表面部分のエナメル質は、人間の体の中で一番硬い組織といわれています。この固さはほぼ水晶と同じ硬さがあります。
また熱などの外部刺激を伝えにくいという特性を持っており、歯髄を守る働きをしています。
また熱などの外部刺激を伝えにくいという特性を持っており、歯髄を守る働きをしています。
象牙質
エナメル質の内側にあり、歯の大部分を占め歯を形づくる組織です。
象牙質には象牙細管という細い管が通っており、管の中は組織液で満たされています。そのため、とてもやわらかい組織で、歯にかかる衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。
象牙質には象牙細管という細い管が通っており、管の中は組織液で満たされています。そのため、とてもやわらかい組織で、歯にかかる衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。
歯髄
歯髄は歯の神経と呼ばれる組織です。神経線維や細い血管やリンパ管などが集まっていて、歯に酸素や栄養分を運び、排泄物を取り除いたりするとても重要な働きをしています。
そのため虫歯が進行し歯髄まで達してしまうと、歯に酸素や栄養運ばれず、歯の寿命が短くなってしまいます。
そのため虫歯が進行し歯髄まで達してしまうと、歯に酸素や栄養運ばれず、歯の寿命が短くなってしまいます。